« 広島三越 秋の北海道大収穫祭 | トップページ | 七輪で焼き鳥 »

砕氷艦しらせ(2代)

呉市の川原石埠頭で南極観測船「しらせ」が一般公開されるとの情報で得て週末に見学に行ってみました。

20100925_01

大きいですねえ~ 全長138m、水線間長 126m 

排水量約12,500トンだそうす。

もう少し調べてみました

  • 初代:宗谷(1956~1965)
  • 2代:ふじ(1965~1983)
  • 3代:初代しらせ(1983~2008)
  • 4代:しらせ2代目(2009~)
  • 今回、呉に寄港したのは「しらせ2代目」の現役船です。

    2009年11月10日 
     「しらせ」東京港発

    2009年11月24日
     オーストラリア・フリーマントル着

    2009年11月25日
     観測隊員「しらせ」乗艦

    2009年11月29日
     オーストラリア・フリーマントル発

    2010年1月11日
     昭和基地沖接岸(物資輸送等)

    2010年2月3日
     昭和基地沖発(離岸)

    2010年3月17日
     オーストラリア・シドニー着

    2010年3月19日
     観測隊員成田空港着

    2010年3月23日

     オーストラリア・シドニー発

    2010年4月9日
     「しらせ」東京港着

    この春、初めて南極航海から帰って来たんですね!

    8月29日に母港・横須賀港から訓練を実施しつつ稚内(北海道)秋田(秋田市)や舞鶴(京都府)、博多(福岡県)呉(広島県)の5港を巡り、11月に再び南極への出発する予定。だそうです

    20100925_02_2

    ↑写真は甲板に飾ってあった模型。

    初代宗谷は東京・船の科学館で見学出来ますね。しらせと比べると随分小さいです。旧しらせと2代目しらせは外観はあまり変わらないですね。2代目しらせは当初、20,000tを予定していたそうですが、予算の問題で12,5000tになったそうです。旧しらせが11,5000tだから一回り大きいぐらいです。それから煙突が2つになっています。あと、船首が砕氷能力向上のため曲面形状になっているのが特徴です。

    写真右端の「開南丸」は白瀬中尉が南極を目指した木造帆船(18馬力の補助エンジンを装備・全長46m)

    当時南極到達を目指していたのは3隊。ノルウェーのアムンゼン、イギリスのスコット、そして日本の白瀬です。白瀬が南進を断念した時、約1月前にアムンゼンが南極点に到達しており、ほんの10日前には2番手のスコットが南極点に到達していました。
    そうです!

    白瀬が南緯80度5分、西経165度37分の地点に日章旗を掲げ、同地を「大和雪原」と命名し、「万歳」を唱和したらしい。でも残念ながらこの地点は氷上であり大陸ではなかった・・・とのことです

    甲板にはこのような模型や展示物、南極グッズが販売されてました。

    私は、バッジは購入happy01 Tシャツもほしかったぁ~

    20100925_03

    写真は甲板上の大型ヘリ CH-101

    ローターとテールを畳むことでコンパクトになっています。

    20100925_04

    人員35名、物資は5.9t搭載可能、このヘリはしらせと昭和基地を往復して越冬隊や物資を運ぶかなり重要な役割があるらしいですね。

    「働き蜂」のように何度も往復するのです(91、,92と2機搭載)

    .。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.

    20100925_05

    船長室から船首方面を眺める

    ここからの眺めは一面、まっ白い氷と雪の世界なんだろうなぁ・・・・

    この前方のクレーンで昭和基地の廃棄物を積んで日本へ持ち帰るとのことです。(物資コンテナは後方)

    .。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.

    20100925_06

    船室:2名で一部屋

    新型船なので思ったより広いです。

    .。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.

    最後にやっぱり「砕氷しらせ」の船首を・・・・smile

    20100925_07

    アンカーの下にいくつか穴が開いているは「融雪用散水装置」といってここから水を放水することによって氷の上の雪を溶かす散水穴。

    ///////////////////////////////

    ここで・・・砕氷のしくみsign01

    <1.5mまでの氷>は、連続砕氷・・・強力な推進力で連続的に砕氷しながら前進してく。つまりゴリ押しで進んで行く方法。

    <1.5m以上の氷>は、ライミング(Ramming、衝角で突いて押し込む)と呼ばれる前進方法。砕氷によって阻まれ船体が停止した場合、一度船体を200~300m後退させ、改めて最大馬力で前進することによって氷に乗り上げて船体の重さで氷を砕き進んで行く方法。

    これを何度も繰り返して航路を開く。「チャージング」(Charging) とも呼ばれる。

    ///////////////////////////////

    「融雪用散水装置」は砕氷の補助として設備されているんですねsign01

    これも2代目しらせの特徴です(どんなもんだいbearing!)

    母港・横須賀以外では初お披露目ということで行ってきましたが、たいへん勉強になりました。

    また、このような機会があったら是非足を運んでみたいです。

    |

    « 広島三越 秋の北海道大収穫祭 | トップページ | 七輪で焼き鳥 »

    = おでかけ =」カテゴリの記事

    コメント

    コメントを書く



    (ウェブ上には掲載しません)




    トラックバック

    この記事のトラックバックURL:
    http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/536646/49570057

    この記事へのトラックバック一覧です: 砕氷艦しらせ(2代):

    » ケノーベルからリンクのご案内(2010/09/28 09:09) [ケノーベル エージェント]
    秋田市エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。 [続きを読む]

    受信: 2010年9月28日 (火) 09時10分

    « 広島三越 秋の北海道大収穫祭 | トップページ | 七輪で焼き鳥 »